「キングダム」王騎将軍とは?名言・容姿・大沢たかおの役作りを徹底解説

映画『キングダム』シリーズに登場する「王騎将軍」。圧倒的なカリスマ性と独特な笑い方、そして数々の名言でファンを魅了しています。本記事では王騎将軍の人物像から名言、実写版を演じる大沢たかおさんの役作りまで詳しく紹介します。

一部ネタバレを含みますので、まだキングダムを見たことがない方はご了承ください。

「キングダム」王騎将軍と主人公・信との出会い

「キングダム」の舞台は春秋戦国時代(紀元前245年頃)の中国で、大将軍になることを夢見る下僕出身の信(しん)と中華統一を目指す秦王・嬴政(えいせい)との絆と活躍を描く、戦国大河ロマンです。

信と嬴政との出会いはとても運命的なものでした。信の親友だった漂(ひょう)が嬴政と瓜二つの顔立ちであったため、影武者として都へ行き、その後王宮で勃発した反乱により命を落としてしまいます。親友の死に嘆き悲しむ信でしたが、漂の意思を継ぎ嬴政へ協力することを決め、王都奪還を成し遂げます。

そこから親友・漂と交わした大将軍になるという約束を果たすため、様々な仲間と共に戦いに臨んでいきます。そこで出会った1人が、そう「王騎将軍」です。

初めて王騎将軍に会った時に、信はその迫力に圧倒されながらもこれぞ大将軍である、ということを確信しています。それと同時に王騎将軍のような大将軍になりたい、と信の目標となったのでした。

信は隣国魏との「蛇甘平原の戦い」で、魏軍の宮元が守る丘へ無謀とも言える正面突撃を敢行し、勝利の突破口を開きました。その功績が王騎将軍に認められ、褒美として信が率いる百人隊に「飛信隊」と命名されたのでした。

「キングダム」王騎将軍の人物像・容姿・笑い方の特徴

王騎将軍は、秦国の「秦の怪鳥」と恐れられた元・秦国六大将軍の最後の1人であり伝説的な武将とされています。その証拠に、劇中では王毅将軍が姿を現した際には敵味方関係なく全員が王騎将軍に注目し、その場の空気が変わるのがわかると思います。年齢は嬴政の先々代の王の時代も将軍を務めていることから予想すると、40〜50代ごろと考えられます。圧倒的な武力と戦いにおけるそのカリスマ性は、信に多大な影響を与えます。

王騎将軍はその外見も特徴的で、分厚い唇、筋肉隆々の巨大な体躯、そして顎から長く伸びた髭が三股に分かれている、ユニークな顎髭がトレードマークです。着用している鎧も肩当てがサイドに大きく張り出した独特なもので、それも相まって体の大きさが際立ちます。

余談ですが…私は友人に教えてもらったのですが、なんと辛子明太子の製造販売メーカー・やまやがキングダムとのコラボ弁当を期間限定で販売していたんですよね。他のお弁当は一般的なお弁当なのに対して、なぜか王騎将軍のものだけキャラ弁になっていて、分厚い唇が辛子明太子で表現されている、かなりインパクト大のお弁当!食べたかった…

再販してくれないかなぁ、と願っているのは私だけではないハズ….!

王騎将軍は誰に対しても丁寧語で話しています。また「ンフフフ」「ココココ」と独特な笑い方で、ミステリアスというか不気味な雰囲気を出しています。私は最初にその話し方を聞いた時はオネェぽいなぁ、なんて思っちゃいましたけど。

そんな話し方とは裏腹に、王騎将軍が持っている武器は、なんと長さ約4メートル、重さ約30キロの巨大な大矛なんです!凡人の私には持ち上げるだけでも大変な重さなのに、その矛を馬に乗りながら振り回して、敵をなぎ倒していく。その姿はまさに大将軍….いや、私としては腕力バケモノとしか言えない(笑)とか言いつつ、見惚れてしまいます。

「キングダム」王騎将軍の名言

王騎将軍の名言は数多くありますが、よく知られているのは、キングダムシリーズの第4作目「キングダム 大将軍の帰還」で、王騎将軍の最大のライバル・龐煖(ほうけん)との一騎討ちの時に放ったこのセリフです。

 

ンフフフ 決まっているでしょォ
天下の大将軍ですよ

 

このセリフを言った時の王騎将軍は、宿敵龐煖の巨大な矛が王騎の胸を深く貫通して致命傷を負い、その場にいる誰もが絶望した状況でした。そんな状況下でも王騎将軍の絶対的な威圧感を感じた龐煖が「貴様は一体何者だ」と恐怖を感じながら尋ねます。口から血を流しながらも、あの王騎将軍独特の笑みを浮かべ言った言葉です。

絶体絶命の状況で自分は何者か問われた際にも、大将軍としての誇り高くいる姿に、胸が熱くなり、涙が止まりませんでした。きっと私と同じように心揺さぶられたファンも多いはずです。王騎将軍の最期は、愛馬である馬の凰(おう)に跨ったまま静かに息を引き取りました….馬好きの私もこんな素敵な最期を迎えられたら….と夢を見てしまいます。

実写版「キングダム」王騎将軍を演じたのは俳優・大沢たかお

王騎将軍を第1作目から演じたのはあのイケメン俳優としても知られる大沢たかおさん。キングダム以外にも『JIN-仁-』や『世界の中心で、愛をさけぶ』、『君といた夏』など数々のドラマや映画、また『おおかみこどもの雨と雪』などの声優、CM、ドキュメンタリー番組のナレーターなど幅広く活躍されています。実はその輝かしいキャリアのスタートはファッションモデルだったそう。パリ・コレなどのランウェイへも出演されていたそうです。大沢たかおさんのプロフィールは以下。

  • 生年月日:1968年3月11日
  • 出身地:東京都
  • 身長:181cm
  • 血液型:A型
  • 学歴:専修大学附属高等学校、専修大学経済学部卒業
  • 所属事務所:コアインターナショナル
  • 好きな食べ物:肉、タルタルソース
  • 配偶者:広瀬香美(1999-2006年

ちなみに、所属事務所のコアインターナショナルは大沢たかおさんのための事務所であり、他に所属しているタレントはいません。1人のための事務所なんて、やっぱりすごい人ですね!

そんなイケメン俳優の大沢たかおさんですが、王騎将軍の役作りのためになんと20kgほど増量する肉体改造を行ったそうなんです!そのため、衣装の鎧も4度も作り直されたとか。その甲斐あってか、王騎将軍の矛は実際に約30キロもあるものを使って演じていたそうです!役作りにストイックな姿は本当にかっこいいです!

筋トレに励む写真も気になる方は検索してみてください(笑)

王騎将軍のモデルは実在した?史実との関係

史実で王騎将軍は実在しません。しかし、王騎将軍のモデルとして考えられているのは、史記・秦始皇本紀に記載がある「王齮(おうき)」と「王齕(おうこつ)」という2人の人物です。史記・秦始皇本紀とは、起こった出来事を「年・月・日」の時系列順に沿って記録してある全130巻の中国の歴史書であり、中国を初めて統一した「秦の始皇帝」の人生や政治が時系列に書かれています。

詳細は不詳ですが、どちらの人物も中国戦国時代末期の秦の将軍で、紀元前244年に死没したとされているため、同一人物ではないかと考えられているようです。

最後に…

いかがでしたか。

私が考える王騎将軍の魅力は、ただ戦いに強い武将ではなく真の強さを持ち、高い統率力や指導力を兼ね備えた将軍だからこそ、みんなに尊敬されその意志を引き継ぐ者がいることなんだと思います。その魅力全てを演じきられた大沢たかおさんには感服しました….信も王騎将軍のような素敵な将軍になってもらいたいです!

王騎将軍を好きになってもらえたら嬉しいです。

最後までありがとうございました。

 

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